2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

太陽の牙ダグラム 011 : 遠すぎた父

デロイアの地にそれぞれの思いが交差する。 成り行きでゲリラに参加したものの、 どこか吹っ切れないモヤモヤした思いを抱えたままのクリン。 今一度、父親と対峙する。 連邦の横暴を止めさせたい。 デロイアを独立させてほしい。 父なら分かってくれる。 そ…

太陽の牙ダグラム 010 : ガルシア隊参戦

箸休め回 荒くれ者ばかりが集まる傭兵部隊 『ガルシア隊』 彼らにゲリラ追撃の命が下る 一方、ダグラム奪回に成功したゲリラ達は 一路、新しい基地へと向かうのであった。 デカすぎて目立つダグラムを抱えて逃げるゲリラ達にガルシア隊の牙が迫る!

太陽の牙ダグラム 009 : ダグラム奪回

連邦軍に奪われたダグラムを奪回しゲリラに身を投じるクリン ゲリラも一枚岩ではなかった。 主導者であるサマリン博士を欠いたのならばなおさらだ。 新たな拠点を目指して体制を立て直す派と 奪われたダグラムを破壊して連邦軍が利用できないようにしよう派…

太陽の牙ダグラム 008 : 裏切りのデロイア

父とデロイア人の間で葛藤するクリン 続くゲリラ狩り 連邦軍の横暴を父親に問い詰めるが、政治とは最大多数の繁栄のために行うものとワシは信じとる大多数の幸せのためには、少数の犠牲はやもえないと デロイアを州として自治権も与えたのに、独立を認めて、…

太陽の牙ダグラム 007 : ゲリラ狩り

差別 理不尽 怒りに燃えるクリン デロイアを植民地から州に格上げしたことで一応の解決を見たクーデター事件。 しかし、ドナン・カシムの権謀術策はこれだけでは終わらない。 今だデロイアの地に息づく独立の気運を叩き潰すため、ゲリラ狩りを始めるのだった…

太陽の牙ダグラム 006 :暁の救出作戦

理性ではなく、感情が歴史を変えるのだよドナン・カシムのこの言葉が物語全体の方向性を象徴する第6話 フォン・シュタイン大佐のクーデターはドナン・カシムの描いたシナリオだった。 独立を目指したクーデターは、結局、地球の八番目の州に成るということ…

太陽の牙ダグラム 005 :戦時特例法205号

大人たちに相手にしてもらえないクリン ソルティック(ロボット)を盗み出して、無理矢理ドナン・カシム救出部隊に合流 本来ならば軍法会議ものなのだが、秘書官ラコックの機転で無事、救出部隊に加わることが出来た。 クリンの若さゆえの無軌道さが常軌を逸…

太陽の牙ダグラム 004 :実戦のコクピット

広がる地球人とデロイア人の軋轢 戦士としての実績を積んでゆくクリン デロイア独立を目指して起こったクーデター 故郷の様子が心配になり、故郷に戻ろうとするロッキー達ですが クーデターに参加する危険性があると軍人たちに故郷に戻ることを 阻止されてし…

太陽の牙ダグラム 003 :デロイアの動乱

クリン・カシムの暴走 考えるよりも先に体が動いてしまうクリン。 父であるドナンがデロイアで行方不明になったと知り、 居ても立ってもいられずにデロイアへと向かってしまう。 そして、クーデターに巻き込まれてしまうのです。 ドナン失踪に冷静な兄達 ク…

太陽の牙ダグラム 002:始まりの銃声

地球人のおごり 差別され見下されるデロイア人 しかし、惑星デロイアの資源がなければ、最早地球社会は立ちいかない状態。 デロイア人の怒りは爆発寸前であった。 この状況を何とか打破しようと画策する地球連邦評議会議長ドナン・カシム。 父であるドナンの…

太陽の牙ダグラム 001:光の戦士

鉄の腕は萎え 鉄の脚は力を失い 埋もれた砲は、二度と火を吹くことはない鉄の戦士は死んだのだ 狼も死んだ 獅子も死んだ心に牙を持つ者は、全ていってしまった…… 有名な、『朽ち果てたダグラム』から始まる第一話。 主要キャラ紹介回です。 時間軸的には少し…

太陽の牙ダグラム 000:基礎知識

舞台 スタフェラス二重太陽系の第5惑星・デロイア デロイア 地球の植民惑星になって130年が経過していた。 現在の状況 デロイア独立を願うゲリラ部隊と、それを阻止しようとする地球連邦部隊との争いが続いていた。 地球 地球は地球連邦という統一された…