太陽の牙ダグラム 003 :デロイアの動乱

クリン・カシムの暴走
考えるよりも先に体が動いてしまうクリン。
父であるドナンがデロイアで行方不明になったと知り、
居ても立ってもいられずにデロイアへと向かってしまう。
そして、クーデターに巻き込まれてしまうのです。


ドナン失踪に冷静な兄達
クリンは冷たいとなじっていたけれども、
普通に考えれば、『餅は餅屋』なわけで、
父の捜索は軍に任せて、素人は邪魔しないでおくのが鉄則でしょう。
自分で何とかしなきゃと焦るクリンと今自分がしなければならないことを淡々とこなす兄達。


その若さゆえの暴走力が、時代を物語を推し進めてゆくのでしょうか。
10代だからこそ許されるその後先考えない無軌道っぷりに、望郷の念を感じました。