目羅博士 (江戸川乱歩)

月の光には魔力がある。それは、人を操ることさえも可能だ。というお話。

京極夏彦の世界を知ってしまった今となっては、月光の魔力の描写が、いささか迫力不足に感じました。
世界観を作って、その世界に引きずり込むって、小説を描く上で大切なんだなと思った。